場所 | 長野県下水内郡栄村 |
年月日 | 2016年5月5日 日帰り |
天候 | 晴後曇後晴 |
山行種類 | 籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 林道入口付近に5,6台分の駐車場あり |
登山道の有無 | 切明温泉〜渋沢ダムまでは遊歩道あり、渋沢ダム〜障子峰は無し |
籔の有無 | 渋沢ダム〜障子峰間は藪漕ぎ。5割程度はきつい石楠花藪。山頂に近付くと藪は薄まる |
危険個所の有無 | 最大の危険個所は中津川の吊橋。冬季は横板が外され転落の危険大。各沢の橋も取り外されており融雪で増水する時期は渡渉困難が予想される。渋沢ダム〜障子峰間は急斜面や急な尾根で滑落注意 |
山頂の展望 | 樹林で展望悪い |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | 切明温泉から往復。今年は雪が劇的に少なく、大型連休後半に入ったのに雪は全く無く藪漕ぎして山頂に至る。中津川沿いの水平歩道は年中無休で開通しているかと思ったら冬季は橋が外されていた。特に中津川を渡る吊橋は横板が無く3本の鉄骨を足場にして位置が悪く弛みのあるワイヤーを支えに渡るしかない。落ちると5,6m墜落なので軽い怪我では済まない。開通後に利用したい。また、水平歩道は雪が残った時期はかなり危険と思われる。尾根が急で石楠花地獄帯はおそらく残雪期も雪が落ちていると思われ、登るなら無雪期と割り切った方がいいと思われる。残雪で楽をしたいのなら佐武流山から往復しか無いと思う |
全体図 |
渋沢ダム〜障子峰間 |
林道入口前の駐車余地。5,6台可 | 林道入口 |
渓流釣りの禁漁区案内 | 一部崩れはあるが良好な林道が続く |
右に下るのが吊橋への道。林道はこの先で終点 | 横板が外された吊橋。ワイヤーの位置が悪く渡るのは怖い |
対岸の登山道は良好。雪なし | 登りを終えて水平区間に突入 |
布岩山。全く雪が無い | 最初の沢。ほとんど雪が無い |
最初の沢の対岸。残雪はここともう1か所のみ | 素掘りの2連トンネルの1個目 |
内部は資材置場になっていた | 2連トンネルの2個目 |
振り返ると鳥甲山。全く雪なし | ダム放水のサイレン |
通行止めのトンネル。左の道から尾根を越える迂回路あり | 迂回路を登る |
トンネルの反対側も閉鎖 | 橋が外された沢だが水量少なく問題なし |
1073m標高点近くの沢も橋が外されていたが問題なし | 1170m標高点北側の沢。ここも渡渉は容易 |
カモシカ登場。最初はこちらに走ってきて焦った | 1170m標高点南側の沢 |
ゴザノ沢。水量多く橋が無いと苦しい | 橋の上流2,30mで川幅狭く渡渉可能個所発見 |
1か所だけでかい落石あり | 1246m標高点尾根を貫くトンネル |
老朽化で補強された個所。天井が低く屈んで歩く | 元は素掘り。高さ2m程度 |
渋沢ダム | ダム堰堤ではなく立派な吊橋で対岸へ |
渋沢ダム湖 | 対岸には車道があってびっくり。ヘリ空輸の重機だろう |
渋沢避難小屋。ここ数年で建て替えられたようだ | 寝るスペースは3,4人か |
こちらは東電の資材小屋らしい | ヘリで運ばれた大量の荷物 |
渋沢にかかる吊橋 | 避難小屋から障子峰までの距離は1.22kmと出た |
避難小屋の裏は濡れた深い笹藪 | 少し進むと笹が薄くなる |
急な小尾根に取り付く | 今年初めて見たイワカガミ |
急な小尾根を登り続ける | クライミング並みの傾斜をよじ登る |
標高1250mで石楠花登場。しばし石楠花地獄 | こんな根曲がり灌木も |
1360m付近。最初の石楠花帯終了 | 1370m付近。笹地帯は歩きやすい |
1410m肩。この低い照葉樹も石楠花並みに強固 | 烏帽子岳もほぼ雪なし |
1420m付近。歩きやすい笹が中心 | 1450m付近から再び石楠花。北を巻くのがいい |
1510m付近。尾根上は石楠花の森 | 1570m付近で石楠花地獄から解放される |
1640m付近。低い笹で快適 | 1660m付近。笹も消える |
1690m付近。そろそろ1700m肩 | 1700m肩。明瞭な肩地形 |
三角点を探して南へ | 佐武流山。ほとんど雪が見えない |
障子峰山頂 | 苔むした三角点 |
DJF氏のテープが巻かれた木は倒れていた | 3年前の文字はかろうじて読める程度 |
佐武流山へ続く尾根 | 三壁山、大高山付近。北斜面だが全く雪なし |
下山開始。赤テープを残すが次の訪問者はいるのか? | 1660m付近 |
1550m付近の石楠花藪 | 1520m付近で鳥避け?を発見。藪では不気味な存在 |
1410m肩を帰りは直進 | 南へ下る。しばらくは灌木と笹藪 |
1310mで石楠花登場。往路に負けずかなりの強敵 | 1260m付近。石楠花と格闘中 |
1190mで石楠花終了と同時に岩っぽい急斜面を下る | 急斜面の下は傾斜が緩んで笹藪 |
やっぱり避難小屋裏が笹が一番濃い場所 | 避難小屋到着 |
帰りに出会った熊さん | 崖を貫く水平道 |
月夜立岩は目立つ存在 | 帰りの吊橋も緊張して通過 |
林道入口に到着 | 駐車場着。他の車は消えていた |